兄弟子誕・特別回想+α

『金沢21世紀工芸祭』で開催されたオンライン茶会の感想も含みます。

(さいせーさんの日は大阪のイベント前日で視聴できなかったため、ozkさんちの兄弟弟子の分のみ)

弴ちゃん・敦くん・きょかさんって並ぶと、なんだか雰囲気的にお嬢様校のサロンっぽいなと…もちろんきょかさん中心で、一線引かれてる感というか、ちょっと恐れ多い感じはあるなと思いました。
何だろうなあのうかつに踏み込んじゃいけない感覚。リアルizm先生の文章を拝読したときの難解さにも通じるものがあるように感じました。

その一方で、なんでも知ってる幼馴染みポジションのしゅせくん…遠慮しない間柄(仲が良いわけではない)というか、むしろそういう面を前面に押し出していけば、あるいはとっつきにくさも薄れるんじゃないかな?とも考えたんですが、後進の手本にならなければと自らを律しがちなきょかさんなので、それも難しいのかな。

ただ、お互い性格の面では相容れない兄弟弟子ではありつつも、しっかりきょかさんの作品を読んでいるしゅせくんが個人的解釈にぴったり合致していたのがとても嬉しかったです。

一度目の人生で、師匠の件(『黴』)で一度仲違いをして、その後なんとなく歩み寄りはしたものの(『和解』)あまり納得のいかない状態で死に別れてしまった…という流れで、少なくともしゅせくん側はきょかさんに対して思うところいっぱいだと思うので、図書館では仲良しこよしではないけど言いたいことを言える間柄になってほしいな、と思う次第です。

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オンライン茶会のほうで、izm先生の記念館の館長さんが『秋聲は鏡花の作品を高く評価していて、さながら片想いのような状態だった(超要約)』みたいなことをおっしゃっていて、『片想い』の単語にちょっとザワッとした元弟弟子×兄弟子民でした。もともと性格的に合わなかった可能性+『黴』で師匠のことをあからさまに書かれたのもあるとはいえ、izm先生のほうはどちらかというとtkd先生と距離を置いていた、というのも哀しいものがありますね…。

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茶会に関してはtkd先生の日のログばっかりいっぱい残っているんですが、なにしろ記念館の中の方のインパクトが強かったもので…リアルのtkd先生だけでなく、しゅせくんのことも好意的に見ていただけてるのはとても嬉しかったです。文アニ放映期間中の強火担ぶりも楽しかった!

趣味特技:裁縫の理由、てっきり界隈では著作『あらくれ』の主人公・お島さん由来なのかとか言われていましたが、単純に「やってそうだから」っていう…いいのかそんなんで…!

でも図書館に来たばっかりの頃、たとえば館長の上着のボタンが取れていたりして、司書も裁縫苦手で誰も直す人がいなくて、仕方なく見様見真似でボタン付けをしてめちゃくちゃ感謝されたのがきっかけで本格的に手をつけ始めた、とかだったらかわいいな。